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info2025.06.03

【梅雨前にやっておきたい、お家のメンテナンス】

 

爽やかな過ごしやすい季節から、ジメジメとした空気を感じるようになり、あっという間に梅雨のシーズンが近づいてきました。
雨の日が続くと、雨水の水分が住宅に悪影響を及ぼすことがあります。
また、ジメジメと湿気が多くなり「カビ」が発生がしやすくなります。
木造住宅にとって水分や湿気、カビは天敵です。
梅雨に入る前に対策をし、梅雨に備えましょう!

 

✅家の外でやること

雨どい・排水溝の掃除
落ち葉やゴミが詰まっていると、雨水があふれて外壁や基礎に悪影響が出ることも。
→ 晴れた日に点検&掃除を!破損やズレが生じている場合は早めに補修をしておきましょう。

屋根・外壁の点検
ヒビや割れがないか確認。小さな劣化でも雨漏りにつながることがあります。
→高所には無理に手を出さず、脚立でも届かない場所は、専門業者に依頼することをおすすめします。

通気口の確認
床下の換気口が植木鉢などでふさがれていないか確認
→床下の湿気が放置されると、家全体の耐久性に影響します。

庭木の剪定
大雨や強風で枝が折れたり、隣家に迷惑をかけるリスクを減らします。
→晴れた日に剪定しておきましょう。

 

家の中でやること

換気扇・通気口の掃除
空気の流れが悪いと湿気がこもりがちに。空気の流れがスムーズにできるように掃除しておきましょう。
→ フィルターのホコリもチェック!ホコリが付いたままだとカビが発生してしまいます。フィルターの交換をしておきましょう。脱衣場やお風呂の換気扇もお忘れなく!

除湿グッズの準備
押入れ・クローゼット・下駄箱など、湿気がたまりやすい場所に除湿剤や炭を設置。
→ 使いかけの除湿剤は入れ替えましょう!

お風呂・洗面所のカビ対策
カビの栄養源となるホコリや皮脂や石鹸カスなどが残らないよう掃除をし、防カビ材などで予防。
→ 梅雨に入る前の「予防掃除」が効果的!防カビ剤はスプレータイプ、燻煙タイプ、置き型タイプといろいろな種類があるので場所に合ったもので予防をしましょう。こまめな掃除が重要!

窓まわりやサッシの確認
パッキンの劣化やスムーズに窓の開け閉めができるか、雨の日に窓まわりが濡れていないかを確認。
→ 隙間があると湿気が入り込み、カビの温床に。小さな補修をするだけでも大きな効果を生みだします!

 

 

あると便利な対策

・雨の日の部屋干しグッズを準備しておく
→室内干し用のハンガーや除湿機を準備。扇風機やサーキュレーターで風を循環させ、乾燥を促進しましょう。

・玄関マット・傘立てを見直し、泥や水の持ち込み対策
→菌の原因となる泥や水分を、室内に持ち込まないようにしましょう。

・停電・浸水に備えて懐中電灯や防災グッズの準備・点検を
→いざという時のために、防災グッズを見直し、十分に備えておきましょう。

 

住宅に湿気が溜まると、カビやダニの発生、アレルギー症状、体調不良、そして住宅の寿命短縮など、さまざまな悪影響が考えられます。
室内では、換気をしっかりと行い、除湿器やエアコンの除湿機能を活用し、湿気を上手くコントロールしましょう。
押入れやクローゼット、下駄箱など閉鎖された場所では、扉を開けるなど定期的に換気をし、除湿剤を置き、湿気がこもらないようにしておきましょう。
多湿な季節を住まいとともに上手に付き合っていき、元気で健康的に暮らしてしていきたいですね。

 

 

お住まいに気になる箇所などございましたら、お気軽にご相談下さい。
お待ちしております!

 

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